岡田誠志作 (正二の甥)



岡田誠志作「ザ・ワールド・ショート・ストリート」





遥かカナダ海越え、一山、二山、ミヤンマー越えて、私をトルコにした貴男、1人淋しくベッドに、寝コロンビアして、待っていたのに、今日ドミニカしたの。


来たらすぐ、ノルウエーの貴男、その気アルゼリア、それともナイゼリアなの。


何ば言いよるかい、人よりスーダンやる気は、アルバニア、バツテン、夕べ酒呑みすぎて、頭のシンガポールして、どぎゃん息子ば、フリピンしちぇも、立たん、ガーナ。


本当に、コリア、困ったもん。スエーデン、クエートは男の恥と言うバツテン、玄関口でチャイナ、タイよ。私の身体の芯が、二ぜールなの。早く来んと、オランダになるわよ。




日本全国(47都道府県) 駄洒落巡り



 今日と「京都」言う日は縁起の良い日、教会で式を挙げ皆様から福が「福岡」多カレと祝つて[岩手] もらい披露は「広島」した。幸せ一杯福イ[福井]ツパイの夜でした。 

 翌朝枕元に置手紙ゴメンなさい、元の彼が忘れられないのです。どうか私を「佐賀」さないで、サヨウナラ。

逃げた「新潟」女房に未練はないが、みやげ「宮城」 に貰ったアワモリ(青森)をヤケで飲み過ぎ酔っ払い、足元とちれ(栃木)て、滑って転んでアツチ「愛知」コツチ「高知」傷だらけおお痛「大分」と寝込んでしまつた。  

豪邸と大きな庭「沖縄」持つ俺の家へヒヨツコリ「兵庫」と優しく介護しま「鹿児島」す。

私と一諸になった「奈良」一生徳しま「徳島」すと押しかけ女房、優しかったのは二日だけ、この人松山城のお姫「愛媛」様、炊事洗濯した事ない、後片付けまるでダメ、汲んだ水もそのままで、蚊がわ「香川」いた。着た服しま「福島」わずに出しつ放し。人前では見栄(三重)を張り。一山盛りの林檎買って十山「富山」買つたとホラ吹く始末。喋りだしたらやまん口(山口)。電話屋はヤミナシ(山梨)かけっぱなし。

隣の芝居小屋、おやまがた「山形」のオカマ(岡山)ちやんにもチョツカイ出して呆れて開いた口が閉まんね(島根)え。、女房の小言にやかなわんけん(神奈川)、一言文句言つたら、五月蝿い,テレビドラマの名場面、静かに(静岡)にしてと怒鳴られた。  一諸に暮らして意志変わ(石川)らんと思つたが。

こんな嫁さんもう(秋田)、別れ話を上司に相談、上司も似たような家庭だった。 
学生時代、恩師が(滋賀)言った言葉思い出し、熊もと「熊本」おる(通る)獣の道あり、人生はイバラ「茨城」の道ばかり、男はじつと我慢がベストだ。いつまでも若いまま「和歌山」と思うなよ。  昨日しば「千葉」らく振りに逢った友、今日永の「長野」別れになろうとは。  明日の事はケセラセラ。

暗い話題変えて、頃は四月の花の宵、急に冷え込み桜の花もおおさか「大阪」り、咲いたま「埼玉」マ散らずに持てた。

大勢で渡橋「東京」トキヨーして見物に来たが,余りの寒さに体がギク「岐阜」シヤク、用意のいい人ホツカイロ「北海道」持って暖たかそうだ。群れで暮らす「群馬」の馬も体寄せ合い寒さしのぐ。

見物人の中に神主と坊さんが一諸だった。負けず嫌いの、二人が、ひょんな事から足自慢,駆けっこし、どっちが勝つたかと聞けば寺より宮が先「宮崎」だった。

悔しさに負けた坊さん、江戸の仇を「長崎」で「鳥取」喜んだ。    終わり




政治家はタフマンだ。夜の性冶も「大阪」オサカンだ。  噴火で「山形」変わった普賢岳
エツ「熊本」クマホン当に喰つたの、味はどうだった。


余禄

パスポート サインの筆記欄 苗字が先か「長崎」名が先か。
美人の顔三日みて「秋田」とはフザケないで。
昼は「千葉」芝居見て夜デイナー セレブじゃないか今時の主婦。
借金返せず「山梨」ャミナシかかる催促電話。





 「旧」熊本県内  市巡り 駄洒落巡り



肥後は「山鹿」多く クマもと{熊本}れるって此の森は,猪鹿「熊本」熊も通る道、用心してね。

絶世の美人に見とれて「宇土市」うつとりと心浮き「宇城市」浮き、地につかず、何を聞いても「阿蘇」
ア ソーと生返事、「荒尾市」アラ オマエさん 「人吉市」お人良しと思ってるね。

賞味期限すぎ「天草市」テンクサ腐つても鯛は鯛ョ。「上天草市」ジョウテンクサが体にとつてもよく
「菊池市」効くね。

ちっとも知らんかつたョ。

「玉名市」たまにゃー「水俣市」みんな遊びにおいで、待つてるよ。

オ「山鹿市」おやまー、かゆい所に手が届く。

「本渡市」本当に「牛深市」ギュツト深い人情の町。

いい所だねー。
                                 「注」新旧地名入り
                                    




「新」熊本版市巡り



 肥後は「山鹿」多く クマもと{熊本}れるって。  私がお「人吉」だけんて、本当「本渡」に冗談言わんでョ、所でたまにやー「玉名」呑み方やっちよる「八代」ネ

みんな又「水俣」友達連れてあそ「阿蘇」びにおいで,待つてるョ。

アラお「荒尾」かしか、急に肩と腰「合志」が重なつて、誰でん良かけんチョツト揉んではいよ、アーソコソコ、とつても効く「菊池」よ、お蔭で身体が軽くなった。有難う。

しぶか「牛深」役で人気の俳優さんに、耳元で甘くさ「天草」囁かれれば、女性は誰でも、心浮き「宇城」うき、うっと「宇土」りするよネ。

女の魅力、うなじを上げ後姿の洗い髪甘く誘「上天草」われりや、男も一ころ参るよなー。

                                  「注」新旧地名入り
                                    




「旧」玉名地方  駄洒落巡り



肥駄目よダーメ「岱明」ダーメ、「天水」甘水飲んで油断するな。

この人「横島」な心を持つてる人。

「長洲」涙もお芝居よ。

今食べたのに、まだ「南関」なん食わんと言い。

ふとんの綿は、花か「三加和」実かわからない。

聞いても「菊水」聞く耳持たず。

「荒尾」アラよ 可笑しなこの街 変だ 男の人達。

誰もいない、「玉名市」玉無しダー。

「玉東」ギョツト驚く事ばかり。  デモ

最後は さわやかに「和水」ましよう。
                                    




「新」玉名地方巡り



アラお「荒尾」かしさ、歌の題明「岱明」ばうち忘れた。唄い出しは流す「長洲」涙がと言うバツテン握ったマイク「横島」すから、誰か身替「三加和」りに唄つてはいよ。

この人なんくわん「南関」顔して、すましとらすが、ギヨット「玉東」する程唄の上手たい。

デモね、マイク握って放さんとが欠点たい。

見てごらん、あの娘、うつとりして聞くす「菊水」がた、絵になっとるでしょう。

今は点数「天水」の出るカラオケ、ハヤラン流行ごたる。

所で、たまにゃー「玉名」呑んで歌ってなごみ「和水」ましよう。
                                    




長崎版市巡り



ご当地「五島市」ソングで町起こし、そのイキ「壱岐」で不況脱出しょう。ガンバロウ。

同窓会久しぶり再会「西海」した憧れのマドンナに、今でも気は「佐世保」なんてツマン「対馬」ネエ事思うなよ。

短気と思っていたら本当は気は{長崎}だつたね。

競艇で大損「大村」してもまだ懲りず,イヤハヤ「諫早」困ったものです。

どんなにウン銭「雲仙」積まれても,厭な人はイヤなんです。

腹一杯食べて男は終い(シマイ)腹「島原」 女は別腹持っている。
                                    




佐賀版県内巡り



私が「佐賀」した理想の人は「武雄」割ったような「唐津」とした人です。

後ろからオーイと{呼子}えに、振り返り,貴女綺麗と言われりや、「小城」りでも女は「嬉野」ヨネ

おとし「鳥栖」たコンタクトなり振りかまわず、地べたはいまわり「伊万里」こんな所に「有田」々々と大喜び。

まつ「多久」困った人、前の借金返さず、又借りに来るなんてもう「玄海」です。貴男には二度と貸しません。
                                    




大分版巡り



たかだ「高田」か一杯のお酒位で、恩ん付けられて、おぉ熨斗「大野市」付けて返すわよ。

ストレスたまり「宇佐」ばらしに、ゲップ「別府」のでる程呑みすぎて、滑って転んで骨接し、おお痛「大分」い目にあつた。

術後の{日田市}が悪く、なか「中津」ながらず、再起「佐伯」不能にならぬかと、心配しているのに、手ぶらで見舞いに来たこの人、少し思いやりと人情の「臼杵」人
日頃の心掛けの悪か証拠たい、と人の弱身をすぐ「津々見}、きつく「杵築」説教して{由布市}て言うて帰らした。


  (注) 「 豊後高田、豊後大野」
        豊後を入れると文にならず、余分な豊後ははずして書いた。